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【ゲスパー】DoA関連同人誌の削除要請について、推測だけで解説してみます。

 

 

『デッドオアアライブ』の18禁二次創作が突然規制!作品が大量に削除→その理由が酷すぎる・・・なんてことしてくれたんだ : オレ的ゲーム速報@刃

 


DoA関連の同人誌が一斉削除で界隈騒然!みたいなニュースを聞きかじったので、特に調べ物をするわけでなく、業界ヲチャー的な視点で、多分に推測も含みつつも、解説を試みてみたいと思いました。



事実誤認があれば、ご指摘いただければ幸いです。

 

※ちなみに、これを書いてる人が同人作家でもコエテク社員でも何でもないことは、先に言っておきます。

 

 

箇条書きになります。読みづらいかもしれませんがご容赦を。

 

①前提

・二次創作系同人は版元の商標権やら著作権やらを侵害している

・知財関連は親告罪なので、刺すも刺さないも版元の判断次第

 

②背景

2-1 DoAの性質

・DoAはそのエロさで売ったコンテンツ

・したがって、それに触発された二次創作エロが大量発生するのはある意味当然

・そのコミュニティも含めてDoAというタイトルの熱量が存在した

・このこと自体はメーカーと同人界の程よい共存関係として、テクモ(当時)も容認していたのではないか(推測)

 

2-2 コンシューマ界の現状

・コンシューマタイトル(特に据え置き)の開発費は、既に日本国内のみで回収することがほぼ不可能なまでに膨らんでいる。

・必然的にワールドワイドに展開しなければ、続編を作ることがそもそも不可能、となる。

 

2-3 フェミ系団体の存在

・しかし、海外にはフェミ系団体というのが存在する。

・日本のソッチ系団体もたいがいアレだが、海外のソッチ系団体はもっとアレ。

 

2-4 そもそもエロ系の問題

・エロ系コンテンツは、(日本でもそこそこゾーニングされているが)基本的には各国市場で「成人向け」として隔離されている

・したがって、一般の目にはあまり触れない

・一般の目に触れないからこそ、ある程度好き勝手なことができてた

 

 

③問題

・しかし、フェミ系の団体の批判は、エロいかそうでないか、の文脈での批判ではない。

・エロいかが問題なのではなく、女性に対して抑圧的な表現であるかどうかが批判の対象となる。

・男女混合格闘+エロなので、その批判をいかにかわすか、が大事になってくる(男女がそれぞれ殴りあう中で、「男が女を殴る」部分だけを切り取って批判してくるのがアレ系団体)。

・フェミ系団体は広く一般向けに広報するから、ゾーニングの壁を突き破って、「問題がある」とされる要素だけが抜粋されて一般に流布する。

 

 

④コエテクの立場(推測)

・DoAというタイトル・コンテンツを守るために、アレ系団体の批判(攻撃)に対応しなければ、同タイトルを販売していくことができなくなる。

・自社で作るコンテンツの中身に関しては制御が可能なので、いかに批判されにくく、かつエロくできるか?という形でタイトルを存続させたい。

・しかし、同人界隈のヒトたちは、彼らの競争の中で「批判されにくい」という視点を持たずに、「エロさ」のみを追求してくるし、それを制御することは不可能。

・アレ系団体の批判を真に受けてしまう人たちは、「公式なのか二次創作なのか」の違いがよく分かっていない(し、分かろうという意思がそもそもない)ので、同人コンテンツを引き合いに「DoAけしからん」となってしまう可能性が(事業リスクとして充分にまずいレベルで)ある(し、実際にそういう議論がおきつつある……的なニュースを見たような気がする)。

 

ありました、これだ。

【ブチギレ】 『デッドオアアライブ エクストリーム3』が女性問題で北米・欧州地域発売見送り → 海外オタ「お前らはその辺で野垂れ死んでろや!」 : オレ的ゲーム速報@刃

中止に追い込まれてたのかよ。大変ですね。。(※ソースの信憑性までは保証できないのであしからず)



・許容範囲内でエロさ(ひいては売り上げ・収益)を追求するためにも、コエテクとしてやれることは、「制御可能な開発陣には、指揮監督権を発動する」「制御不可能な同人界隈のヒトたちは、唯一行使可能な手段として「知財で刺す」」しかない。

 

 

 

 

 

 

特に後半部分は多分に推測が混じってますが、そんなにズレてないかなーと思います。

 

 私個人としては、DoAに何の思い入れも利害もありません(むしろDoAのエロの方向性は絵として苦手)。

けれど、二次創作で楽しんでる人(特に二次エロで食ってる人)は、

・知財関連で「刺せるのに刺してこない」という状況の上での活動であること

・版元は趣味ではなく事業として制作していること

・事業としている以上、株主その他、社会に責任を負っていて、個人でリスクや責任を負いきれない世界で仕事していること

と言ったあたりのことを、今一度、ここで確認しておいていいのではないでしょうか。

 

 何百人もの社員を食わせていかなければならない以上、見過ごせないリスクには対応しなきゃいけません。

まぁ、何より、自分の身もかわいいですしね。合理的に保身に走る口実があれば、保身に走りますよね。大人なんだから。

 

 

 

 

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