読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゲームとかの話

ゲームを中心としたヨタ話

詫び石ダンピングで荒廃した大地に花は咲くか? ~「薄く広く」の課金を考えるヒント~

詫び石ダンピングが射幸心ガチャでないと食っていけないゲーム業界を作った ~任天堂・DeNAの業務提携について思うこと~ - ゲームとかの話
の続きです。


さて、パズドラクローンの
「詫び石ダンピング」と「射幸心ガチャ」によって絶滅したかに見える
「少額課金ユーザー」ですが、
まだまだ生き残っている(と思われる)ゲームデザインがありまして。

 「艦これ
 「supercell系」

今回はそこに注目してみたいと思います。



艦これの課金体系も、supercell系の課金体系も、
パズドラと同時期かそれ以前に確立したものであり、
パズドラクローンの圧倒的ダンピングにもかかわらず生き延びている
(というかsupercell系はたぶん世界シェアNo1)、日本では数少ない例です。

艦これに関しては、メインな課金どころは
①ドック1枠1000円(最大2枠購入可能)
②ユニット保有数10個1000円
③ケッコンカッコカリ(=レベルキャップ開放)1キャラ700円
となっています。

①、②は基本料金みたいなポジションですね。

①のドック拡張しないでも遊べるは遊べるので
(資産が揃ってしまえばバケツ稼ぎも簡単だし)、
私の感覚では「買わないほうがアホ」だったりするんですが、
最近の提督さんたちは購入してなかったりしそうな気も。


②の母港拡張は、拡張しないといろいろきついので、
定期的に課金している提督は多そうです。
実態としては月額課金(というか季節ごと課金)に
近いイメージなのではないかと思っています。


さて、③のレベルキャップ開放に関してです。
これが、艦これ艦これらしさなのですが、
艦これと言うのは萌えゲーなわけです。

自分の母港画面を晒して、
艦娘たちへの自分の愛を表明するみたいな楽しみ方が、
(一部にしても)存在するわけですね。

「レベルキャップの開放にキャラ別に700円課金」
ってこれ、昔なら充分にあくどく見えた課金なんですが、
「10連ガチャ5000円」に比べてなんと良心的に見えることか。

これが、その娘にたいする「愛の表明」だったりもするわけですね。

という訳で、「レベルキャップ開放課金」に関しては、
少額課金の一つの形態として注目に値する仕様と
言えるのではないでしょうか。

実際のところ、艦これって儲かってるんですかね???

DMM界隈では、
似たようなゲームがそれこそクソみたいな勢いで増殖しているので、
(少なくとも)DMMは儲かってるように見えますが
(角川が儲かってるかどうかは知らん)。





さて、supercell系の課金。

こちらは、コンストラクション的な要素をゲームのベースに置いたうえで、
「建設完了まで48時間」とか、「生産完了まで12時間」みたいな
枠組みになっています。

この残り時間に対して、残り時間に比例した額支払うことで
即完了させることができる課金になっているわけです。

で、実際の時間経過を待たなければ、
自分のプレイに対するフィードバックが得られないことから、
「ええいもう!」っていう勢いで課金しちゃうわけですね。

テンションが上がってると2日も待てない、という。

クラクラとかだと、対戦要素があるので、
「そんなに待ってたら敵が攻めてきちゃう」
みたいな心理も働くのかもしれません。

クラクラそんなにやり込んでないのでわかりませんが、
travianという源流を同じくするブラウザ三国志にウン万使った経験上、
「攻めたり攻められたり」というのは、
課金の動機には充分なりえると思うわけです。

10年以上前に源流を遡れる、
「(対戦ベースの)即完了課金」ですが、
クラクラの世界(日本以外)での勢いを見るに、
こちらも当然注目してしかるべき課金形態と言えるでしょう。



うーん、今回の記事は、前提となる素養がないと、
読んでても意味がわからない感じになっちゃいましたかね。

ググればいろいろわかると思うので、
わからん人は置いてぼりでもまぁいいか。