読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゲームとかの話

ゲームを中心としたヨタ話

【「リセマラ」って何?】 サービス設計だけでできる「ダウンロード数」の稼ぎ方

 

スマホアプリの広告で、

 

DL数●00万人突破!

 

とか、よく見かけますよね。

 

これには、いくつかのカラクリがございます。

 

①「招待コード」

 

ほかのプレイヤーを招待すると、招待した側・された側の双方に、課金トークン(パズドラでいうところの魔法石、モンストでいうところのオーブ)が付与される設計になっているケースがほとんどです。

招待URLや招待コードが1回しか使えないサービスもありますが、最近ではプレイヤーIDや何度でも使用可能な招待コードの入力だけで、この承認を行っているケースが増えてきました。

これは、話は単純で課金トークンがほしいゆえに、すでに遊んでいるユーザーがこの招待コードをネットに垂れ流せるように、敢えてしているということです。

ゲームの情報についての言及がネットにあふれるほど、情報露出が増えますからね。広告費を払わなくても、既存ユーザーが勝手に宣伝してくれるのですから、効果は大きいです。

招待者に支払わねばならない課金トークンも、ガチャの確率で機会損失額を薄められますので、とても安い宣伝費と言えるでしょう。

 

チュートリアル達成ボーナス

 

最近のスマホアプリは、ほぼ間違いなく、すべてのタイトルでチュートリアルを達成すると、課金ガチャ1回(以上)ぶんの課金トークンを発行しています。

チュートリアル達成ボーナスで、1回課金ガチャがまわせるのですから、お得ですよね。

したがって、良いユニットが引けるまで、無料で何回もチャレンジしたいものです。

ここに、「ユーザー数」ではなく、「DL数」で広告を打っているカラクリがあります。

優良ユニットが引けるまで、何回も「チュートリアル達成→ガチャ→はずれ→アンスコ→再DL」をやるわけです。これは、パズドラライクスマホゲープレイヤーには常識になっております。これをリセットマラソン、略して「リセマラ」と呼びます。

実際にそのゲームを始めようとするユーザーが一人いたとして、最高レアリティの排出率と、その中で「当たり」とされるユニットの排出率の逆数回数倍に、DL数を水増しできるわけです。最高レアリティ排出率10%で、最高レアリティ20種中リセマラ当たりが5種だったとしましょう(これでもガチャ当たり率は相当ゆるく見積もっています)。この場合、リセマラ当たりを引ける確率は2.5%になります。リセマラ当たりを引いた段階でゲームプレイを開始したとして、一人当たりのDL回数は40回になります。

つまり、この場合、実ユーザー数を40倍に粉飾できる計算になります。

 

確かに、嘘はついてない!

 

 

 

 

ということで、招待ボーナス&チュートリアル達成ボーナスが課金ガチャ1回分(最少回数)で、招待コードの複数利用が可能、というサービス設計になっているゲームは、ほぼ間違いなく、構造上DL数を粉飾できるようになっているわけです。

 

 

リセマラ当たり率を下げて、初回DLのデータサイズを小さくすることで、このレバレッジはいくらでも利かせれるって寸法です。

 

大人って汚いですね!

 

 

その昔、ウィザードリィとうゲームがありまして、キャラクターメイキング時にパラメータのボーナスポイント、というのがあったのですよ。

この時、低確率で通常の数倍のポイントを取得できるという仕様がありまして。

 

リセマラ、というのは数十年前にあったこの仕様をうまく使って(悪用して??)、広告表示に使う数字を大きく見せることができるようにしたサービス設計、ということですね!